普通の掃除と何が違う?オフィス清掃のポイント

オフィス清掃では、住まいとは異なる工夫と配慮が必要になります。たとえばオフィスには、一般家庭ではあまり見かけない布張りの椅子がたくさんあります。それらの掃除は、ただ拭くだけでは不十分です。拭いた結果、表面の汚れを繊維の奥に押し込んでしまう恐れもあります。したがって、細かいブラシを使って汚れを浮かび上がらせるのが最初のステップとなります。そのうえで、お湯に浸して絞った布で拭きとっていくのです。それだけで落ちない汚れに対しては、洗剤を含ませた布やより細かい歯ブラシを使用します。
一方、幹部の椅子は革張りであるケースも少なくありません。こちらはブラシで擦ると細かな傷をたくさん付けることになります。だからといって湿らせた布でふくと、しみができたり色が変わったりすることが多いです。そのため、基本的にはレザー用のクリーナーを用いることになります。ただし合皮であれば水拭きが可能です。中性のものであれば洗剤を使用できるケースもよくあります。また、OA機器がたくさんあるのもオフィスの特徴です。それらは静電気によって埃を吸着しやすくなっています。そのため、静電気対策を施した掃除グッズを使うのが基本といえます。さらに、電源を切ってから始めることも大切な注意事項です。
大きめのオフィスの場合はエントランスがあるでしょう。エントランスは訪問者が最初に通過する場所であり、会社の印象に大きく関わります。そのため、オフィス清掃においても重点的にきれいにするポイントです。マットを敷いている場合は、いったん取り除いてその下の埃や汚れを落とします。マットの上は掃除機で吸い取るのが基本ですが、汚れが毛足にこびりついてることも珍しくありません。その場合はまた中性の洗剤とブラシの出番です。毛足に沿わせることを意識しながら、洗剤を含ませた状態でブラシをかけていきます。それが終わったら、完全に湿気がなくなるまで陰干しをしして完了です。

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